“仰天”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぎょうてん88.4%
ぎやうてん8.7%
びっくり2.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無知な者は、罪をおかす時まではそんなに大それたことと思わないでいて、犯した時に至って初めて、その罪の大きかったのに仰天ぎょうてんする。
致せと云ながら直樣すぐさま自宅に立歸りお花が部屋に這入はひればお花はハツト仰天ぎやうてんして友次郎を夜着よぎの中に手早くかくそばに有し友次郎が脇差わきざし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「ほんでもね、モセ嬶様。瘧だごったら、医者さかげる程のごどでもがすめえで、瘧ずもの、うんと仰天びっくりさせっと、直んぐに癒るもんだどみっしさ。」
(新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)