“脇差”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
わきざし88.4%
わきざ7.4%
わきぎし2.1%
どす1.1%
わしざし1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
格之助はじめ、人々もこれに従つて刀を投げて、皆脇差わきざしばかりになつた。それから平八郎の黙つて歩くあとに附いて、一同下寺町したでらまちまで出た。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
おちよぼぐちにお鐵漿かねくろをんなは、玄竹げんちく脇差わきざしをて、かうひながら、あかたすきがけのまゝで、しろした。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
では、よろしい、オレがもぐって見て来る、と、フンドシひとつになり、御苦労様につめたい水の中へ、口に脇差わきぎしをくわえて、もぐりこんだ。
織田信長 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
「くどいことを云ってる間はねえ。どいつも脇差どすを一本ずつッ込んで俺の後にいて来い」
剣難女難 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
八「はせな、おら此処ほけへおいさすゝみざの脇差わしざしざのはぞうしさな」
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)