“三浦”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みうら92.9%
みうれ7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくし三浦みうらとついだころは五十さいくらいでもあったでしょうが、とう女房にょうぼう先立さきだたれ、独身どくしんはたらいている、いたって忠実ちゅうじつ親爺おやじさんでした。
もなくいんさまは三浦みうらすけ千葉ちばすけ二人ふたり武士ぶしにおいいつけになって、なんさむらい那須野なすのはらててわたしをさせました。
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
王滝川を溯って、濁川の温泉に一泊し、三浦みうれに出て、ここで非常にいい案内者を見つけ、それをつれて三国峠を越え、飛騨の竹原村の御廐野みまやのという部落に入った。
故郷七十年 (新字新仮名) / 柳田国男(著)