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ごみざか
ふりがな文庫
“ごみざか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
五味坂
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五味坂
(逆引き)
わが車
五味坂
(
ごみざか
)
を下れば茂み合う
樫
(
かし
)
の葉
陰
(
かげ
)
より
光影
(
ひかげ
)
きらめきぬ。これ
倶楽部
(
クラブ
)
の窓より漏るるなり。雲の絶え間には遠き星一つ
微
(
かす
)
かにもれたり。
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
番町の火は今や
五味坂
(
ごみざか
)
上の
三井
(
みつい
)
邸のうしろに迫って、
怒涛
(
どとう
)
のように暴れ狂う
焔
(
ほのお
)
のなかに西洋館の高い建物がはっきりと浮き出して白くみえた。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
師走
(
しはす
)
の
算段
(
さんだん
)
に
驅
(
か
)
け
𢌞
(
まは
)
つて
五味坂
(
ごみざか
)
で
投出
(
なげだ
)
された、
此
(
こ
)
の
時
(
とき
)
は、
懷中
(
くわいちう
)
げつそりと
寒
(
さむ
)
うして、
心
(
しん
)
、
虚
(
きよ
)
なるが
故
(
ゆゑ
)
に、
路端
(
みちばた
)
の
石
(
いし
)
に
打撞
(
ぶつ
)
かつて
足
(
あし
)
の
指
(
ゆび
)
に
怪我
(
けが
)
をした。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(3作品)
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