“やうい”の漢字の書き方と例文
語句割合
容易100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茫漠ぼうばくたる原野げんやのことなれば、如何に歩調をすすむるも容易やういに之をよこぎるをず、日亦暮れしを以てつゐに側の森林中しんりんちうりて露泊す、此夜途中とちう探集さいしふせし「まひたけ」汁をつく
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)
余の如きは胸中大に其無礼ぶれい憤懣ふんまんす、然れ共之れれい放言大語はうげんたいご容易やういしんずべからざるをる、何となれば元と藤原地方の人民はみなつねに這般の言語げんごき、深山にけ入るを禁物きんもつとなす者なればなり
利根水源探検紀行 (新字旧仮名) / 渡辺千吉郎(著)