“ひさう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
皮相27.3%
悲壯18.2%
悲愴18.2%
秘蔵18.2%
彼蒼9.1%
飛走9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まづ學問がくもんといふたところおんな大底たいていあんなもの、理化學政法りくわがくせいはうなどヽびられては、およめさまのくちにいよ/\とほざかるべし、だい皮相ひさう學問がくもん枯木かれきつくばなしたもおなじにて眞心まことひとよろこはぬもの
経つくゑ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
さう言ふ居候の吉太郎の顏は悲壯ひさうでした。
その慟哭は勿論、悲愴ひさうを極めてゐたのに相違なかつた。或はそこにゐた門弟の中には、「塚も動けわが泣く声は秋の風」と云ふ、師匠の名句を思ひ出したものも、少くはなかつた事であらう。
枯野抄 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
吾が同郡どうぐんをかまち旧家きうか村山藤左ヱ門はむこの兄なり。此家に先代より秘蔵ひさうする亀の化石くわせきあり、つたへていふ、ちか山間さんかんの土中より掘得ほりえしといふ、じつに化石の奇品きひんなり、こゝあげ弄石家ろうせきかかんまつ
げに美しきは海なる哉。若し彼蒼ひさうの大いなるを除かば、何物か能く之と美をくらぶべき。我は幼かりし時、地に仰臥して天を觀つるを思ひ出でぬ。
われはこれを望みて、彼蒼ひさうの廣大なるを感ぜり。天球のなかばは一時に影を我心鏡に映ずることを得たるなり。
ラツカダイヴ諸島しよたうそら流星りうせいごとかけつて、それから何處いづくへ、如何いかくものやら、四晝夜しちうやあひだまつた夢中むちう空中くうちう飛走ひさうしたが、その五日目いつかめ午前ごぜんになつて、かぜやうやくをさまり