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ひきい
ふりがな文庫
“ひきい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ヒキイ
語句
割合
引入
57.7%
惹入
11.5%
率
11.5%
引出
7.7%
挽入
3.8%
曳出
3.8%
誘入
3.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引入
(逆引き)
再び夢心に
引入
(
ひきい
)
れられもしたのでありましょうけれど、なかなか、そんな事を云っていられる
混雑方
(
こんざつかた
)
ではなかったのです。
甲乙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきい(引入)の例文をもっと
(15作品)
見る
惹入
(逆引き)
と
思
(
おも
)
ふと、
其事
(
そのこと
)
に
頭脳
(
あたま
)
が
惹入
(
ひきい
)
れられて、
様々
(
さま/″\
)
な
空想
(
くうさう
)
も
湧
(
わ
)
いて
来
(
く
)
る。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
ひきい(惹入)の例文をもっと
(3作品)
見る
率
(逆引き)
法浴の後の一物にも染まない浄身を
率
(
ひきい
)
て、再び人間に生れ戻るが宜い。お前が今、再びこの世に眼を開く時、さし出ずる慧日は必ずやお前に新なるものを見せるであろう。
阿難と呪術師の娘
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
ひきい(率)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
引出
(逆引き)
夜
(
よ
)
に入りて
四辺
(
あたり
)
の
静
(
しづか
)
になるにつれ、お村が
悲喚
(
ひくわん
)
の声
冴
(
さ
)
えて眠り
難
(
がた
)
きに、旗野の主人も
堪兼
(
たまりか
)
ね、「あら
煩悩
(
うるさ
)
し、いで息の根を止めむず」と藪の中に
走入
(
はしりい
)
り、半死半生の
婦人
(
をんな
)
を
引出
(
ひきい
)
だせば
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきい(引出)の例文をもっと
(2作品)
見る
挽入
(逆引き)
行き行きて車はこの小路の
尽頭
(
はづれ
)
を北に折れ、
稍
(
やや
)
広き
街
(
とほり
)
に
出
(
い
)
でしを、
僅
(
わづか
)
に走りて又西に
入
(
い
)
り、その南側の
半程
(
なかほど
)
に
箕輪
(
みのわ
)
と
記
(
しる
)
したる
軒燈
(
のきラムプ
)
を掲げて、
剡竹
(
そぎだけ
)
を飾れる
門構
(
もんがまへ
)
の内に
挽入
(
ひきい
)
れたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ひきい(挽入)の例文をもっと
(1作品)
見る
曳出
(逆引き)
黄昏の頃油揚坂より続々として
曳出
(
ひきい
)
だす、馬車、腕車数十輛、失望、不平、
癇癪
(
かんしゃく
)
などいう不快なる熟字を載せたるは、これ貴婦人の
帰途
(
かえるさ
)
にて、
徒
(
むだ
)
になりたる百余俵の施与米を荷車に積みて逆戻り
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ひきい(曳出)の例文をもっと
(1作品)
見る
誘入
(逆引き)
「素的素的」ガルールはすっかり
誘入
(
ひきい
)
れられてしまって、「その加勢の
人数
(
にんず
)
は
私
(
あっし
)
が引受けます。一週間と経たないうちに、きっと纏めてつれて来ます」
ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
ひきい(誘入)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
ひきだ
ひきだし
ひきいれ
ヒキイ
とりだ
ひきいだ
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いざ
おおむ
おほむ