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ぱし
ふりがな文庫
“ぱし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
端
73.8%
走
16.4%
奔
4.9%
柱
1.6%
馳
1.6%
駛
1.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
端
(逆引き)
「そんなのを撲った日にゃ
片
(
かた
)
っ
端
(
ぱし
)
から撲らなくっちゃあならない。君そう怒るが、今の世の中はそんな男ばかりで出来てるんですよ」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ぱし(端)の例文をもっと
(45作品)
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走
(逆引き)
「あんた、すまんが、酒屋に
一
(
ひと
)
ッ
走
(
ぱし
)
り、行って来ておくれんか。五升樽を二つ、すぐ、永田まで届けて下さい、って」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
ぱし(走)の例文をもっと
(10作品)
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奔
(逆引き)
盗んだじゃアねえ只無断で使ったものを泥坊なんぞという様な気の利かねえ親分じゃ仕様がねえと思って、おッ
奔
(
ぱし
)
って
了
(
しま
)
ったが仕様がねえから今じゃア馬小屋見てえな
家
(
うち
)
を持って、こう遣って
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぱし(奔)の例文をもっと
(3作品)
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柱
(逆引き)
「もう私は士族は駄目だという論だ。小諸ですこし
骨
(
ほね
)
ッ
柱
(
ぱし
)
のある奴は塾の正木ぐらいなものだ」
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
ぱし(柱)の例文をもっと
(1作品)
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馳
(逆引き)
実際僕の空想はどこまでとっ
馳
(
ぱし
)
るか分らないんだ。
一枚の切符
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
ぱし(馳)の例文をもっと
(1作品)
見る
駛
(逆引き)
両鐙
(
もろあぶみ
)
の大煽り、馬の前脚宙に上げ、カッパと下ろすとまたまた悲鳴! 山窩一人を駈け仆し、余勢で駈け出す馬をさばかず、トッ
駛
(
ぱし
)
って円陣を突破した。
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ぱし(駛)の例文をもっと
(1作品)
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