“はつぱう”の漢字の書き方と例文
語句割合
八方100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
更にパツと虚空こくう八方はつぱう反射はんしやする。
畑の祭 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
八方はつぱうの街へ繰込んでゐる。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
すさまじいあられおと八方はつぱうから亂打みだれうつや、大屋根おほやねいしもから/\ところげさうで、くもうづまかげはひつて、洋燈ランプかさくらつた。
霰ふる (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)