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しごき
ふりがな文庫
“しごき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
扱帯
64.6%
扱帶
25.9%
扱
3.2%
細紐
3.2%
仕扱
1.9%
帶
0.6%
拔帶
0.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扱帯
(逆引き)
「聞きゃ、道成寺を舞った時、腹巻の下へ蛇を
緊
(
し
)
めた姉さんだと云うじゃないか。……その
扱帯
(
しごき
)
が鎌首を
擡
(
もた
)
げりゃ
可
(
よ
)
かったのにさ。」
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しごき(扱帯)の例文をもっと
(50作品+)
見る
扱帶
(逆引き)
呀
(
やあ
)
?
衣
(
きぬ
)
も
扱帶
(
しごき
)
も
上
(
うへ
)
へ
摺
(
ず
)
つて、するりと
白
(
しろ
)
い
顏
(
かほ
)
が
襟
(
えり
)
に
埋
(
うま
)
つた、
紫
(
むらさき
)
と
萌黄
(
もえぎ
)
の、
緋
(
ひ
)
を
流
(
なが
)
るゝやうに
宙
(
ちう
)
に
掛
(
か
)
けて、
紳士
(
しんし
)
は
大跨
(
おほまた
)
にづかり/\。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
しごき(扱帶)の例文をもっと
(41作品)
見る
扱
(逆引き)
鹿
(
か
)
の子の見覚えある
扱
(
しごき
)
一ツ、
背後
(
うしろ
)
へ
縮緬
(
ちりめん
)
の羽織を
引振
(
ひっぷる
)
って脱いでな、
褄
(
つま
)
を取って
流
(
ながし
)
へ出て、その薬鑵の湯を
打
(
ぶ
)
ちまけると、むっとこう霧のように湯気が立ったい
註文帳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
しごき(扱)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
細紐
(逆引き)
袴も春のおぼろ染——滝夜叉がしどけない
細紐
(
しごき
)
をしゃんと結んで少しく胸をそらしたときに、往来を真っ黒にうずめている見物の雨傘が一度にゆらいだ。
ゆず湯
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
しごき(細紐)の例文をもっと
(5作品)
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仕扱
(逆引き)
毛並のいい
頭髪
(
あたま
)
を
銀杏返
(
いちょうがえ
)
しに結って、
中形
(
ちゅうがた
)
のくしゃくしゃになった
寝衣
(
ねまき
)
に、
紅
(
あか
)
い
仕扱
(
しごき
)
を締めた姿が、細そりしていた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
しごき(仕扱)の例文をもっと
(3作品)
見る
帶
(逆引き)
帶
(
しごき
)
は
虹
(
にじ
)
に似たるかな
花守
(旧字旧仮名)
/
横瀬夜雨
(著)
しごき(帶)の例文をもっと
(1作品)
見る
拔帶
(逆引き)
「切れた
拔帶
(
しごき
)
はどうしたんです、親分」
銭形平次捕物控:145 蜘蛛の巣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しごき(拔帶)の例文をもっと
(1作品)
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