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ここちあ
ふりがな文庫
“ここちあ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
心地悪
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
心地悪
(逆引き)
その夜は大阪府警察署の
拘留場
(
こうりゅうば
)
に入りたるに、船中の疲労やら、心痛やらにて
心地悪
(
ここちあ
)
しく、
最
(
い
)
とど苦悶を感じおりしに、妾を護衛せる巡査は両人にて、一人は五十未満、他は二十五
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
初
(
はじ
)
め
彼
(
かれ
)
は
寒気
(
さむけ
)
を
身
(
み
)
に
覚
(
おぼ
)
え、
吐気
(
はきけ
)
を
催
(
もよお
)
して、
異様
(
いよう
)
な
心地悪
(
ここちあ
)
しさが
指先
(
ゆびさき
)
にまで
染渡
(
しみわた
)
ると、
何
(
なに
)
か
胃
(
い
)
から
頭
(
あたま
)
に
突上
(
つきあ
)
げて
来
(
く
)
る、そうして
眼
(
め
)
や
耳
(
みみ
)
に
掩
(
おお
)
い
被
(
かぶ
)
さるような
気
(
き
)
がする。
青
(
あお
)
い
光
(
ひかり
)
が
眼
(
め
)
に
閃付
(
ちらつ
)
く。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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