トップ
>
ぐさ
ふりがな文庫
“ぐさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
グサ
語句
割合
草
54.3%
種
32.9%
腐
5.7%
艸
2.9%
朽
1.4%
愚刺
1.4%
臭
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草
(逆引き)
入
(
い
)
れ
替
(
かは
)
つて
帰
(
かへ
)
つて
来
(
き
)
たのは
熊
(
くま
)
の
膏薬
(
かうやく
)
の
伝次郎
(
でんじらう
)
、やち
草
(
ぐさ
)
で
編
(
あ
)
んだ
笠
(
かさ
)
を
冠
(
かむ
)
り
狸
(
たぬき
)
の
毛皮
(
けがは
)
の
袖
(
そで
)
なしを
被
(
き
)
て、
糧切
(
まぎり
)
は
藤
(
ふぢ
)
づるで
鞘
(
さや
)
が
出来
(
でき
)
てゐる。
鰍沢雪の夜噺(小室山の御封、玉子酒、熊の膏薬)
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ぐさ(草)の例文をもっと
(38作品)
見る
種
(逆引き)
いつだったか近所に火事があったとき、良人がこの梅干の小壺を抱えてうろうろしていた恰好があとあとまで笑い
種
(
ぐさ
)
になった。
茶粥の記
(新字新仮名)
/
矢田津世子
(著)
ぐさ(種)の例文をもっと
(23作品)
見る
腐
(逆引き)
第四十五
鯖
(
さば
)
鮨 も上手に出来るとなかなか結構なものです。鯖は
活
(
い
)
き
腐
(
ぐさ
)
れというほどに腐りやすいものですからこれには極く新しい魚を用いなければなりません。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
ぐさ(腐)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
艸
(逆引き)
私はありし日の江戸下町の生活をおもってひと長屋睦み合っている納まる御代の楽し
艸
(
ぐさ
)
をいかばかり羨ましくおもい返したことだったろう。
我が円朝研究:「怪談牡丹灯籠」「江島屋騒動」「怪談乳房榎」「文七元結」「真景累ヶ淵」について
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ぐさ(艸)の例文をもっと
(2作品)
見る
朽
(逆引き)
其際、山田寺の旧構を残すため、寺の四至の中、北の隅へ、当時立ち
朽
(
ぐさ
)
りになって居た堂を移し、規模を小くして造られたもの、と伝え言うのであった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
立ち
朽
(
ぐさ
)
りになった家の間に、どしどし新しい屋敷が出来て行く。都は何時までも、家は建て詰まぬが、其でもどちらかと謂えば、減るよりも殖えて行っている。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
ぐさ(朽)の例文をもっと
(1作品)
見る
愚刺
(逆引き)
も
徹
(
とほ
)
れと
脇腹
(
わきばら
)
へ
愚刺
(
ぐさ
)
と計りに
差貫
(
さしつらぬ
)
けば何ぞ
溜
(
たま
)
らん庄兵衞は
呀
(
あつ
)
と叫も口の中押へ附られ聲出ず苦き儘に
悶
(
もがき
)
けるをお光は上へ
跨
(
またが
)
りて思ひの儘にゑぐりければ七
轉
(
てん
)
八
倒
(
たう
)
四
肢
(
し
)
を
振
(
ふるは
)
し
虚空
(
こくう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ぐさ(愚刺)の例文をもっと
(1作品)
見る
臭
(逆引き)
のびをして、もの
臭
(
ぐさ
)
そうに椅子から立ちあがった。
キャラコさん:01 社交室
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぐさ(臭)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くさ
クサ
くた
そう
さう
きう
くち
くちき
した
いろ