“くえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
崩20.0%
銜20.0%
咥20.0%
垢穢20.0%
生活20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
綱にて結びて𢌞らぬやうにし片輪のみにて落し下すに石に軋(きし)りて火花を出(いだ)す凄じさ譬(たと)へて云(いは)んやうもなし又本山(もとやま)と熱川(にえがは)の間なりし崕道(がけみち)崩(くえ)て往來なり難きにより木曾川の河原へ下(お)り川を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
ば加へたり此の時少し篁村息を吐(つ)き河原に立やすらひて四方を眺め崩(くえ)たる崕道(がけみち)を見上(みあぐ)るに夫婦連(めをとづれ)の旅人(たびゝと)通りかゝり川へ下りんも危うし崖を越んも安からずと彳(たゝず)み居しが頓(やが)て男は崩(くえ)たる處ろへ足を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
「なにさ、ねえこともねえのさ——してどこから銜(くえ)え出たもんだろうのう?」
「てこ変な物を銜(くえ)えてやがったからよ。」
力(ちから)落(おと)しちや駄目(だめ)だから、俺(お)らなんざこんな處(ところ)ぢやねえ、こつちな腕(うで)、馬(うま)に咬(かま)つた時(とき)にや、自分(じぶん)で見(み)ちやえかねえつて云(ゆ)はつたつけが、そんでも俺(お)れ自分(じぶん)で手拭(てねげ)の端(はし)斯(か)う齒(は)で咥(くえ)えてぎいゝつと縛(しば)つて
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
轎(かご)は山僧大列の中を通って、方丈の前で降り、まず、喫茶(きっさ)一碗(わん)の施(せ)を拝し裏の井泉(せいせん)で垢穢(くえ)を洗う。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それで君達が生活(くえ)るなら。
奥さんの家出 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)