“かんらく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
陥落46.4%
歓楽25.0%
乾酪14.3%
陷落7.1%
甘楽3.6%
管輅3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学校は、祝賀のために、校長先生が奉天が陥落かんらくして、日本軍が大勝利であったことを話したきりで、その日は休みであった。
戦争雑記 (新字新仮名) / 徳永直(著)
二人の甘い秘密は、さいわい今日まで親分にも知れず、数々の歓楽かんらくを忍ばせて来たが、ここにもやっぱり悪魔は笑っていたのだ。
白蛇の死 (新字新仮名) / 海野十三(著)
埃及エジプトのカタコンブから掘出した死蝋しろうであるのか、西蔵チベット洞窟どうくつから運び出した乾酪かんらく屍体したいであるのか、永くいのちの息吹きを絶った一つの物質である。
食魔 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
地下坑道ちかかうだうからすゝんで敵砲臺てきほうだい陷落かんらくせしめた勇士いうしくやと、われながら大得意だいとくいであつた。
暁の光、いまだに堂内に入らざるに、香の煙は中に充ちわたり、常燈じょうとうの明りおぼろなるところ、勤行ごんぎょうの響きが朗々として起る。鬱陶うっとうしいようでもあり、甘楽かんらくの夢路を辿たどるようでもある。
大菩薩峠:24 流転の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
趙顔ちょうがんという少年が南陽の平原で麦の実を割っていると、一人の旅人がとおりかかった。旅人は管輅かんらくという未来と過去の判る人であった。その旅人は少年の顔を見て
北斗と南斗星 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)