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vanité
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ヴァニテエ
ふりがな文庫
“
vanité
(
ヴァニテエ
)” の例文
己の
vanité
(
ヴァニテエ
)
を養成した。それから己は単に自分の美貌を意識したばかりではない。己は次第にそれを利用するようになった。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そして慾でするなら、書生風の自分を相手にせずとも、もっと
人選
(
にんせん
)
の
為様
(
しよう
)
がありそうなものだと、謙譲らしい反省をする、その裏面には
vanité
(
ヴァニテエ
)
が動き出して来るのである。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)