麻賀まが)” の例文
先づ萬づの吉善よきなほと云に對ひて萬の凶惡を麻賀まがと云ふ。故に御祓の段に禍(まが)と書けり。扨其は體言なるを用言にして麻賀流まがると云ふ。物の形の曲るも其中の一也。
詛言に就て (旧字旧仮名) / 南方熊楠(著)