飛歩とびある)” の例文
私はどうしても食物に無頓着だと自慢する心が分りません。食物には無頓着で、足へは二円も三円もする畳付の駒下駄を穿いて用もないのに手車で飛歩とびあるくのは何の目的でしょう。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)