“顧問官”の読み方と例文
読み方割合
こもんかん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
顧問官こもんかんたちは、椅子に腰かけて、やわらかなふとんを頭のうしろにあてていました。お年よりの王さまは、あたらしい着物を着ていました。
また、だまってばかりいるので、そのごほうびに、勲章を三つもいただいた年よりの顧問官こもんかんは、このとび人形はたしかに予言の力をもっております、と申したてました。
広間には、明りが、こうこうとかがやいていてね、顧問官こもんかんや大臣たちが、はだしで、金のうつわを持って、歩いていたんだよ。そんなだと、だれでも、おごそかな気持になるものさ。