鞏健きょうけん)” の例文
北鮮のものは概して至純、装飾少なく、足強く、辺高く鞏健きょうけんである。西鮮のものは四本の脚ではなく、左右二枚の板を用いるのを通則とする。これにしばしば美しい透彫が見える。
工芸の道 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)