ほくが気絶きぜつしているに、本当の針目博士を殺し、そして博士の頭を切り開いて、じぶんがその中へはいりこみ、あとをたくみに電気縫合器でんきぬいあわせきかなにかで縫いつけ、ぼくが気がついたときにはすっかり
金属人間 (新字新仮名) / 海野十三(著)