零点以下れいてんいか)” の例文
六月の下旬げじゅんになると寒暖計はしだいにくだって、零点以下れいてんいか十度ないし十二度のあいだを上下するようになったが、しかし洞内どうないにはまきの貯蓄ちょちくが十分であったから、さまでの苦しみもなかった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)