“阿鼻大城”の読み方と例文
読み方割合
あびたいじょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予はその事を思う度に、阿鼻大城あびたいじょうの暗の底へ逆落しに落ちさせらるる、あえかな姫君の姿さえありありと眼に浮んで来るのじゃ。現に昨夜ゆうべも。——
邪宗門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)