“阿闍世王”の読み方と例文
読み方割合
あじゃせおう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天竺てんじく阿闍世王あじゃせおうが、百斛ひゃっこくの油を焚いて釈尊を供養くよう致しました時、それを見た貧しい婆さんは、二銭だけ油を買って釈尊に供養を致しました、貧しい婆さんの心は善かったものでございますから
大菩薩峠:18 安房の国の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)