“闐噎”の読み方と例文
読み方割合
てんえつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことに此辺より吾妻橋上流までの間は府内各学校の生徒ならびに銀行会社の役員等の端艇競争の場となるを以て、春秋の好季には堤上と水面とは共に士女闐噎てんえつして、歓笑の声絶ゆる間もなく湧くに至る。
水の東京 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)