“閼迦桶”の読み方と例文
読み方割合
あかおけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
暫くすると、閼迦桶あかおけを片手に持つた母親は、その庫裡から出て来た。右の手の線香から烟が静かに颺つてゐるのが見えた。
草みち (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)