閬江ろうこう)” の例文
首をさげて、飛鳥の如く、外の闇へ走ったかと思うと、閬江ろうこうのほとりに待たせてあった一船へ跳びこみ、一家一族数十人とともに、流れを下って、ついに呉の国へはしってしまった。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)