鑚彫たがねぼり)” の例文
仕事をする人たちも、自分の名誉にかけて作る風が残り、鑚彫たがねぼりで見事な書体で「土州住国光」とか「豊光」とか「国清」とか、古鍛冶こかじに見られるようなめいを刻むことを忘れません。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)