鋸歯文きょしもん)” の例文
高さ一フィートほどの片把手のその壺は、鋸歯文きょしもんふうの模様が横に刻みこまれている。素朴な、優雅な、いきいきとした力感にあふれた、見たこともない逸品の壺であった。
蒐集 (新字新仮名) / 山川方夫(著)