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鋸屑
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かんなくず
ふりがな文庫
“
鋸屑
(
かんなくず
)” の例文
すぐ横町の路次のなかに、このごろ新しく建てられた、
安普請
(
やすぶしん
)
の平屋がそれで、二人はまだ
泥壁
(
どろかべ
)
に
鋸屑
(
かんなくず
)
の散っている狭い勝手口から上って行くと、台所や押入れの工合を見てあるいた。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
“鋸屑”の意味
《名詞》
鋸で製材する際に出る木材の屑。おがくず。のこぎりくず。
言葉がよどみなくすらすら出るさま。
(出典:Wiktionary)
鋸
漢検準1級
部首:⾦
16画
屑
漢検準1級
部首:⼫
10画
“鋸屑”で始まる語句
鋸屑譚