つる)” の例文
外は今日も暑い日が照りはじめているらしい。路次のなかの水道際すいどうぎわに、ばちゃばちゃという水の音がしてバケツのつるの響きがはしゃいで聞えた。
(新字新仮名) / 徳田秋声(著)
新年には必ず甘い酒が出されるが、それに使用する特別な器は、急須のような注口を持っており、つる即ち磁器なり陶器なりの柄は、器の胴体と同一片である。
柄は長さ約三フィートの、軽くて丈夫な竹で、籠細工の胴体はつるで柄とつらなり、鉄の縁がついている。
四角い形をした筵の四隅から環状のつるが出ているのを地面におき、これに図285の如くショベルで塵埃をすくい込み、いい加減たまると環に棒をさし込み、筵をハンモックのようにぶら下げて