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鉉
ふりがな文庫
“鉉”の読み方と例文
読み方
割合
つる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つる
(逆引き)
外は今日も暑い日が照りはじめているらしい。路次のなかの
水道際
(
すいどうぎわ
)
に、ばちゃばちゃという水の音がしてバケツの
鉉
(
つる
)
の響きが
燥
(
はしゃ
)
いで聞えた。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
新年には必ず甘い酒が出されるが、それに使用する特別な器は、急須のような注口を持っており、
鉉
(
つる
)
即ち磁器なり陶器なりの柄は、器の胴体と同一片である。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
柄は長さ約三フィートの、軽くて丈夫な竹で、籠細工の胴体は
鉉
(
つる
)
で柄とつらなり、鉄の縁がついている。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
鉉(つる)の例文をもっと
(2作品)
見る
鉉
漢検1級
部首:⾦
13画
“鉉”を含む語句
徐鉉
達堂鉉
鉄鉉
鉉之助
鍋鉉
“鉉”のふりがなが多い著者
エドワード・シルヴェスター・モース
徳田秋声