金鼓喊声きんこかんせい)” の例文
そのことばが、まだ終らぬうちに、たちまち、金鼓喊声きんこかんせい、四山にこだまし、あたりの樹林みな兵馬と化したかの如く、四方八面に敵のすがたが見えてきた。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)