部分蝕ぶぶんしょく)” の例文
丸竹のの節の上のほうを細かく裂いて、それを両側から平面に押し広げてその上に紙をはり、その紙は日月の部分蝕ぶぶんしょくのような形にして、手もとに近いほうの割り竹を透かした、そういうものが
錯覚数題 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)