“透体脱落”の読み方と例文
読み方割合
ちょうたいとつらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仏性は悉有であって覚知を絶する。「まさにしるべし、悉有中に衆生快便難逢（かいびんなんふ）なり。悉有を会取（ういしゅ）することかくの如くなれば、悉有それ透体脱落（ちょうたいとつらく）なり。」
日本精神史研究 (新字新仮名) ／ 和辻哲郎(著)