蹩躄べつへき)” の例文
この子に霊骨あり、久しく蹩躄べつへきの群を厭ふ。衣を振う万里の道、心事いまだ人に語らず。すなわちいまだ人に語らずといえども、忖度そんたくするにあるいはいんあらん。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)