“賭球盤”の読み方と例文
読み方割合
ルウレット100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でもね、コン吉、どうせ賭球盤ルウレットだって狂人きちがいでしょう。公爵も、ま、それに近いわけね。だからこの二つを組合わせると、ことによったらことによるかも知れない、と思うのよ。
ことに今度は、相手が賭球盤ルウレットだからどんなことになるかわかりゃしない。どうせ、まともなわれわれがやったって勝てないのに、どうしてまともでない公爵の勝つわけがあるものか。
万一、ひょっとしてあの公爵が勝ったら、賭球盤ルウレットよ、大きなことをいうな! だわ