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貪欲
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どくよく
ふりがな文庫
“
貪欲
(
どくよく
)” の例文
にがみばしった顔が、にわかに浅薄な卑しさをあらわし、その眼はさらにけもののような
貪欲
(
どくよく
)
な光を帯びてきた。
五瓣の椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“貪欲(
貪
)”の解説
貪(とん、巴: sa: rāga、巴: sa: lobha)は、仏教における煩悩のひとつで、 貪り、欲深いことを意味する。別名を貪欲(とんよく)ともいい、五欲の対象である万の物を必要以上に求める心である。対義語は無貪(alobha)。
上座部仏教における不善心所のひとつ。
説一切有部の五位七十五法のうち、(心所法-)不定法のひとつ。
大乗仏教アビダルマにおける六つの根本煩悩のひとつ。
(出典:Wikipedia)
貪
常用漢字
中学
部首:⾙
11画
欲
常用漢字
小6
部首:⽋
11画
“貪欲”で始まる語句
貪欲心
貪欲界