誇張妄誕こちょうもうたん)” の例文
ただしこの類の話などは、誇張妄誕こちょうもうたんといわんよりも、むしろ幻覚であったかと思う。見たかと思ったらすぐになくなっていたというようなもので、確かな出来事ではなかったかと思う。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)