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角芽
ふりがな文庫
“角芽”の読み方と例文
読み方
割合
つのめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つのめ
(逆引き)
その後、春になって、街道に青く
角芽
(
つのめ
)
ぐむ柳の糸を見るたびに、大井川上流の深谷に秘められて、黙々と、皺だらけな、深刻な顔を、水に覗かせている老楊が……ああ、今もなお、鮮やかに眼に。
白峰山脈縦断記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
草などは今漸く冬の
眠
(
ねむり
)
から醒めてほの紅い
角芽
(
つのめ
)
立ちを見せたまま
澍々
(
じゆじゆ
)
とふる春雨を待っているさまだ。しかし針葉樹林も真ノ沢の上流のように頭上が暗い程には茂っていない、余程明るい感じがする。
釜沢行
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
角芽(つのめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
芽
常用漢字
小4
部首:⾋
8画
“角芽”で始まる語句
角芽立
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小島烏水
木暮理太郎