“澍々”の読み方と例文
読み方割合
じゆじゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
草などは今漸く冬のねむりから醒めてほの紅い角芽つのめ立ちを見せたまま澍々じゆじゆとふる春雨を待っているさまだ。しかし針葉樹林も真ノ沢の上流のように頭上が暗い程には茂っていない、余程明るい感じがする。
釜沢行 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)