“覆面同装”の読み方と例文
読み方割合
ふくめんどうそう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
半次をのぞいて、同じ黒いでたちの頭数三人——、たしかに、旅川周馬、お十夜孫兵衛、天堂一角、この以外の者でないにはきまっているが、闇ではあり、覆面同装ふくめんどうそう、誰がそれとも見分けがつかない。
鳴門秘帖:02 江戸の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)