蛙水あすゐ)” の例文
蛙水あすゐなんて戒名は珍しい。かへるつらに水と讀める。寫樂その人の風貌と、寫樂繪のツラがまざまざと連想されてくるではないか。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)