虎若とらわか)” の例文
甚介も、朋輩ほうばいも、眼をまろくした。そこへ、厩中間うまやちゅうげん虎若とらわか、藤九郎、弥六、小熊、彦一などが大汗かいて駈けつけて来る。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)