“蘆分小舟”の読み方と例文
読み方割合
あしわけおぶね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昔の廓壕くるわぼり名残なごりでもあるが、水の湾入して、蘆葦ろいの生いかぶさって、その間に、面白い形をした松が所々にうねっている、その間を、蘆分小舟あしわけおぶねの画面になって、米友が漕いで行くのは
大菩薩峠:37 恐山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)