“藤田小四郎”の読み方と例文
読み方割合
ふじたこしろう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この浪士の中には、藤田小四郎ふじたこしろうもいた。亡き御隠居を動かして尊攘の説を主唱した藤田東湖とうこがこの世を去ってから、その子の小四郎が実行運動に参加するまでには十一年の月日がたった。
夜明け前:02 第一部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)