葉石久米雄はいしくめお)” の例文
十七歳の時はしょうに取りて一生忘れがたき年なり。わが郷里には自由民権の論客ろんかく多く集まり来て、日頃兄弟の如く親しみ合える、葉石久米雄はいしくめお氏(変名)またその説の主張者なりき。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)