“菌傘”の読み方と例文
読み方割合
きのこがさ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
恐れ山から時雨しぐれりよとまゝよ、両手にかざす菌傘きのこがさ、用心すれば雨は来で、光りさし込む森の中、やるせないまゝ傘ふって、踊って見せる松のかげ、その腰つきのおかしさに、森よりもるゝ笑い声
植物一日一題 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)