荻野河内おぎのかわち)” の例文
この法斎は、晩年、越前家に仕えたが、或る夜、同藩の荻野河内おぎのかわちの宅で、寄合い振舞いがあり、彼も客の中に招かれていた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)