荘院そういん)” の例文
荘院そういん(庄屋)の太公は、先祖代々、村のたばね役をしていたが、しかし自分もすでに老齢である。一日も早く息子の史進に跡目をゆずッて、隠居したいものと考えている。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「お。……えらい荘院そういん(御大家)だな」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)