“茶餉臺”の読み方と例文
新字:茶餉台
読み方割合
ちやぶだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夜、膝を突き合せて二人は引越し蕎麥そばを食べた。小さな机を茶餉臺ちやぶだい代りにして、好物のねぎ韲物あへものを肴に、サイダーの空壜に買つて來た一合の酒を酌み交はし、心ばかりの祝をした。
崖の下 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)